2009年6月17日水曜日

6/17 Today 原節子さんのお誕生日(1920)

原節子 - Wikipedia: "原 節子(はら せつこ、本名:会田 昌江/あいだ まさえ、1920年6月17日 - )は、日本の女優。

「永遠の美女」「永遠の処女」などと謳われた日本映画黄金時代の大女優であるが、42歳の時に引退した。

1963年、小津安二郎監督の葬儀に姿を見せて以降、公の場に姿を現さないように隠棲。その後は神奈川県鎌倉市で親戚と暮らしているという。"
今日は89歳のお誕生日。

42歳で「隠棲」とは、カッコイイ!

2009年6月16日火曜日

「文部省の実学志向が、若者の内向き現象を生み出した」(鹿島茂)

先週の予告の通り、鹿島茂は若者の内向き指向について議論を続ける。ちなみに先週のお話しとはこういうもの:
Letter from Yochomachi: 「男が”内ごもり”になるのは自然の傾向」(鹿島茂)

この続きが今日の日経夕刊(以下)。ふむふむ、なかなか面白い。

曰く:
  1. 「内向き」現象は、二段階の変化による。一つは、1975年代から生じた大学生の質的変化。もうひとつは90年代のバブル崩壊以降の社会の変化。とりあえず前者について論じる。
  2. 明治の開国で、大衆は舶来品を有り難がっただけだったが、高等教育を受けた階層は例外なく欧米の文化を一つの規範として受け入れた。教育を介して「知」の過程にアクセスすることで、彼らの心の中に「遠方指向性」が生まれたからだ。
  3. これが1975年頃まで続いた。ところが団塊の世代が大学を卒業し終わった頃から、地滑り的変化が生じた。外国のモノ、とりわけブランド品が街に溢れるのに反比例して外国文化への興味が失われた。
  4. 知的エリートであるはずの大学生が、遠方指向性を特徴とする知的上昇の過程に入ることなく、子供時代の延長として「モノ」を愛するようになったからだ。男子においてはオタク化現象、女子においてはブランド品愛好となってあらわれた。
  5. 学園紛争に懲りた文部省が、大学を郊外に移し、学生を無菌化し、社会との接点を失わせ、「君はそういう余計なことを考えなくていいよ」と呼びかけ、大学生の知的過程への参入機会を消滅させ、必然的に遠方指向性をなくし、外文系への無関心を生じさせたからである。
  6. しかし、それはまだまだほんの序曲にしか過ぎなかったのである。

おやおや、まだ続くらしい。これは楽しみ。

6/16 Today 楊貴妃が死ぬ(756)

楊貴妃 - Wikipedia: "楊貴妃(ようきひ、719年(開元7年) - 756年7月15日(至徳元載(元年)6月16日))は中国唐代の皇妃。姓は楊、名は玉環。貴妃は皇妃としての順位を表す称号。玄宗皇帝の寵姫。玄宗皇帝が寵愛しすぎたために安史の乱を引き起こしたと言われたため、傾国の美女と呼ばれる。古代中国四大美女(楊貴妃・西施・王昭君・貂蝉)の一人とされる。現代でも世界三大美女の一人とされている。(クレオパトラと楊貴妃に、ヘレネ(日本では小野小町)が加わる)。実際は太っていた説もある。"


写真は西安の華清池に立つ楊貴妃の像。長恨歌にはこうある:
長恨歌 - Wikipedia: "春寒賜浴華清池 温泉水滑洗凝脂・・・・・春まだ寒いころ、華清池の温泉を賜った。温泉の水は滑らかに白い肌を洗う。"

「温泉ノ水 滑ラカニシテ 凝脂ヲ洗フ」という文句は、おいらが中学生の時、国語のセンセーに覚えさせられた。「エムシー」というあだ名の怖い先生だったが、人並みにスケベーだったのかな。

2009年6月15日月曜日

日経「らいふプラス」:なぜか”褒め合い族”

日経夕刊は、大衆迎合のムラ・エコロ記者が多くて敬遠気味だったのだけれど、これは面白かった。最近のニッポンでは、ただただ褒め合う大人が増えてきたらしい、このココロは?……とのレポート:

  1. 伊勢丹浦和店では営業成績グラフに褒め言葉をやたらに連発する。名付けて「褒めあいカード」。社員には大好評。
  2. 就職活動を控えた学生向けセミナーを運営する企業でも、学生は思いっきり褒めることにしている。おかげで高い受講費にもかかわらず大繁盛している。
  3. 「特に若者に自信が持てない人が目立つ」と企業研修を手がける企業の代表者。そのため従業員の美点を探すビジネスも登場している。従業員を褒めることで業績アップにつながるという。
  4. 伊勢丹アイカードでも「褒めあいカード」を導入してから「職場の結束が強まった」という。
  5. 褒め言葉がパソコン画面いっぱいに次々現れるサイト「ほめられサロン」すら登場。最近は一日15万件を超えるアクセス。
  6. なぜそうしてまでして褒められたいのか。一部では反骨心の喪失につながるとの懸念する声もある(白梅学園大学学長汐見氏)。「いざこざを避けるため、安易に褒めている面があるのではないか」と北海道教育大学の伊藤進教授。「脳にとって褒め言葉はお金と同じ」とは自然科学機構の定藤教授。
  7. 安易な褒め言葉に慣れた人は、もはや叱れないのではないか。そんな不安を感じる向きもある。

要は、甘ったれの精神がニッポンに広がってしまったと言うこと。何でもかんでも苦しいからといって補助金と地方交付税にすがるという精神もここからでているのである。「一億総タカリ」現象。褒め言葉のインフレは貨幣価値のインフレにつながる。あまりニッポンの将来に楽観的にはなれない。

6/15 Today エラ・フィッツジェラルドが死ぬ(1996)

エラ・フィッツジェラルド - Wikipedia: "エラ・フィッツジェラルド(Ella Jane Fitzgerald 1917年4月25日 - 1996年6月15日)はアメリカ合衆国のジャズ・シンガー。サラ・ヴォーン、ビリー・ホリデイと並び称される女性トップ・ジャズ・ボーカリストの一人。

13回のグラミー賞受賞に加え、イェール、ダートマス、プリンストン大学において名誉博士号を授与され、ジョージ・W・ブッシュ大統領からは大統領自由勲章を授与されるなどレコードセールス、批評の両面で高い評価を受けた。

Lady Ella、またはThe First Lady of Jazzとも呼ばれている。"
合掌。


2009年6月14日日曜日

NHKニュース:鳥取のスイカ、ドバイに一個三万円で輸出!

このニュース:
山陰中央新報 - 鳥取のスイカをドバイに輸出: "糖度一一度以上で重さ十二キロ前後の大玉五十四個を厳選し一個ずつ箱詰めした。現地では「鳥取中央スイカ」のブランド名で販売。価格は一玉三万円程度という"
とても結構なことだと思う。ボルのならアラブのバカなお金持ちからだけにして欲しい。ニッポンの農村が日本の貧乏な都市住民を搾取するのは、もうやめて欲しいと思う。

一個十万円のマンゴーとか、一個20万円のメロンとか、もうたくさん。おいら都市住民は、自民党イナカバラマキ政治のおかげでヒャクショウに搾取されまくり、おかげですっかりビンボーになってしまった。もう、ない袖は振れません。

その意味で、日本の都市住民からボルだけボルという従来の政策を見直し、アラブの金持ちにターゲットと絞った鳥取農協は先見の明がある。どんどんやって下さい。おいら都市住民は、とてもお付き合いできかねるから。

「このままオタクが増え続ければ日本人は道を誤る」(久間十義)

今朝の日経文化欄で作家の久間十義が大切なことを言っている。オタクたちの「萌え」志向や世界観が世の中で支配的になれば、私たちはますます衰弱して、リアリズムが貫徹する他国の人々に軽んじられることになるという。メモ:
  1. 私はかねがね、オタクや腐女子と呼ばれるアニメやゲーム漬けの若者たちが増殖することに、かすかな懸念を抱いてきた。
  2. 私たちは小説や批評を読むことによって、生活の真実を知り、また生きてゆくための規範や行動の基準のようなものを学ぶ。流行歌もそう。マンガやアニメもそう。ここにあるのは自らに何らかの役割を振り、その役割によってようやく自分たち得る私たちの姿である。
  3. こうした前提を認めれば、オタクや腐女子では「萌え」が判断基準になり、行動の準則になることは明瞭だろう。彼らはどっぷり浸かっているゲームやアニメの世界を生きて、いま、ここにある現実を生きようとしないように見える。その結果、ついついリセットできるゲーム感覚で国際折衝に臨み、外国人に鼻面を引き回されることだって起こりうる。
  4. 百年に一度と喧伝される経済危機の中、財政出動を決意した政府が、世界に冠たる日本のアニメ文化を発信するためアニメの箱物を作るという。「萌え」は老人により先取りされているらしいのだ。私の短絡や懸念と重ならないことを祈るばかりだ。

こういう発言をするのは、いまのニッポンでは勇気が要ることとなってしまった。この人は知らない作家だが、エライと思う。たしかにアニメが好きな内閣総理大臣による「アニメ箱物」プロジェクトは見苦しい。

6/14 Today ボルヘスが死ぬ(1986)

ホルヘ・ルイス・ボルヘス - Wikipedia: "ホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges、1899年8月24日 - 1986年6月14日)は、アルゼンチン ブエノスアイレス生まれの小説家、詩人。本名、ホルヘ・フランシスコ・イシドロ・ルイス・ボルヘス・アセベード。代表作として、『伝奇集』、『幻獣辞典』など。ダンテの『神曲』を「あらゆる文学の頂点に立つ作品」と称え、講義集を残している。"

国家が衰退していくときにもでも芸術は生き残ることがある。でも長くは続かない。ボルヘスもアルゼンチンが豊かであった時代の落とし子なのである。

アルゼンチンは、国民が圧倒的に支持したペロンのバラマキ主義ポピュリズムのせいで、世界有数の富裕な国から世界有数の貧乏国に落ちぶれてしまった。ボルヘスは、このポピュリズムを蛇蝎の如く嫌ったが、しょせん多勢に無勢。最後は国を捨ててスイスで死ぬ。

ボルヘスは母国語であるスペイン語よりも英語で書くことを好んだ。英語の方が、言語の構造上、感情を直接伝えることが出来るというのだ。たとえば形容詞に接尾語をくわえて出来る形容動詞だが、英語なら "rapid" に"ly" を加えて "rapidly" となるがアクセントは前に付くので "rapid" が強調される。それに対してスペイン語の接尾語は"mente" となりおまけに最後から二番目の母音にアクセントが付くので、無意味な音が強調されてしまい詩的ではないという。これは中世のスペイン言語院が機械的にルールを決めたためだが、同じような例を明治以降の「現代日本語」や韓国語にも見られる。将軍様の大本営発表ニュースが「ハムニダ」ばかり目立って滑稽なほど単調なのもそのためだ。

荷風も同じ理由で明治以降の日本語を嫌った。文語の方がよほど美しいのである。文語漢語が多い荷風作品はそういう観点からもっと読まれてしかるべきだと思う。

2009年6月13日土曜日

豚インフルエンザのワクチン、ノバルティスが製造開始!

さっそくワクチンが:
ブタフルワクチンもう製造: "ボイスオブアメリカ(VOA)によれば、いち早く、スイスの丿バルティス社がブタフルのワクチンを製造したそうです。鶏卵を使うのではなくcell-basedの製造というから凄い技術力です。しかも、臨床試験を来月7月から行うそうです。さすが丿バルティスですね。"
ノバルティスは買いかな!

NVS: Summary for NOVARTIS AG

きのう一日で4%も上がった。高齢者は免疫を持っているらしいからそんなに売れないとは思うけれど、対応のスピードが速い。

6/13 Today 明智光秀が死ぬ(1582)

明智光秀 - Wikipedia: "明智 光秀(あけち みつひで)は、戦国時代、安土桃山時代の武将。本姓は源氏。家系は清和源氏の一家系で摂津源氏の傍流で、美濃源氏の流れを汲む土岐氏の支流である明智氏。妻は、妻木煕子。その間には、嫡男・光慶(十五郎)、織田信澄室、細川忠興室・明智珠(洗礼名:ガラシャ)がいる。

本能寺の変から11日後の天正10年6月13日(西暦7月2日)、新政権を整備する間もなく、本能寺の変を知って急遽毛利氏と和睦して中国地方から引き返してきた羽柴秀吉の軍を、現在の京都府大山崎町と大阪府島本町にまたがる山崎で迎え撃つことになった。同日深夜、坂本を目指して落ち延びる途上の小栗栖(京都市伏見区)で、落ち武者狩りの百姓・中村長兵衛に竹槍で刺し殺されたとされる。"


光秀の造反の理由にはいろいろ説があるらしい。ともあれ、信長はたいへんな人だったってことは事実。周りの人はたいへんだった。

娘のガラシァ夫人のお墓は紫野大徳寺の高桐院にある。あそこには小さいけれど京都屈指の美しい庭がある。

2009年6月12日金曜日

6/12 Today 中大兄皇子らが蘇我入鹿を暗殺(645)

大化の改新 - Wikipedia: "皇極天皇4年(645年)6月12日、飛鳥板蓋宮にて中大兄皇子や中臣鎌足らが実行犯となり蘇我入鹿を暗殺。翌日には蘇我蝦夷が自らの邸宅に火を放ち自殺。蘇我体制に終止符を打った。"
殺そうと段取りを付けるだが刺客役がびびってしまいなかなかうまく行かない。この日の経緯についての日本書紀の記述は、臨場感に溢れている。

ここに現代訳があった:
乙巳の変 - Wikipedia:"645年、三韓(新羅、百済、高句麗)から進貢(三国の調)の使者が来日した。三国の調の儀式は朝廷で行われ、大臣の入鹿も必ず出席する。中大兄皇子と鎌子はこれを好機として暗殺の実行を決める。(大織冠伝には三韓の使者の来日は入鹿をおびき寄せる偽りであったとされている)

同年6月12日、三国の調の儀式の儀式が行われ、皇極天皇が大極殿に出御し、古人大兄皇子が側に侍し、入鹿も入朝した。入鹿は猜疑心が強く日夜剣を手放さなかったが、俳優(道化)に言い含めて、剣をはずさせていた。中大兄皇子は衛門府に命じて宮門を閉じさせた。石川麻呂が上表文を読んだ。中大兄皇子は長槍を持って殿側に隠れ、鎌子は弓矢をとってひそんだ。海犬養勝麻呂に二振りの剣を運ばせ佐伯子麻呂と葛城稚犬養網田に与えた。

入鹿を斬る役目を任された二人は恐怖し、飯に水をかけて飲み込むが、たちまち吐き出すありさまだった。鎌子は二人を叱咤した。石川麻呂が表文を読み進めるが子麻呂らは現れない、恐怖のあまり全身汗にまみれ、声が乱れ、手が震えた。不審に思った入鹿が「なぜふるえるのか」と問うた。石川麻呂は「天皇のお近くが恐れ多く、汗が出るのです」と答えた。

中大兄皇子は子麻呂らが入鹿の威を恐れて進み出られないのだと判断し、自らおどり出た。子麻呂らも飛び出して入鹿の頭と肩を斬りつけた。入鹿が驚いて起き上がると、子麻呂が片脚を斬った。入鹿は倒れて天皇の御座へ叩頭して言った「私に何の罪があるのか。お裁き下さい」。天皇は大いに驚き中大兄皇子に問うた。中大兄皇子は「入鹿は皇族を滅ぼして、皇位を奪おうとしました」と答えた。皇極天皇は直ちに殿中へ退いた。子麻呂と稚犬養網田は入鹿を斬り殺した。この日は大雨が降り、庭は水で溢れていた。入鹿の死体は庭に投げ出され、障子で覆いをかけられた。"


騙されて武装解除をしてしまったのが入鹿の敗因。

ちなみに、人間は極度に緊張すると嘔吐してしまう。入鹿暗殺の時の刺客もそうだが、前世紀ではピストル決闘を前にした若者とか、今世紀ではノルマンディー上陸作戦での上陸艇上の兵士とか。大薮春彦小説の主人公ですら突撃の最中は恐怖のあまり失禁する。こういう経験をしてない世代は、しょせん甘い人生しか過ごしてこなかった世代であり、まさかの時には役に立たないのではないか。エコで自己満足しているようじゃ将軍様に勝てない。

2009年6月11日木曜日

第5回三菱UFJ信託銀行劣後債……当たりました!

利率2.52%、8年債(実質3年)、おいらにも回ってきた。

中央三井信託銀行の劣後債は、申込み初日の朝一で電話したのに、まだ「順番待ち」。えこひいきされているのかな〜。

発行機関と販売会社は透明性のある公平な割り振り方法を決めて公表するべき。

だいたい普通の人が社債発行の事実を知るときには、良い条件のものはたいてい売り切れている。前広に情報を集めることがキモ。大サービスでとっておきの情報源を公開。このサイト(↓)は役に立つ:

個人向け社債ウォッチ!


6/11 Today ジョン・ウェインが死ぬ(1979)

ジョン・ウェイン - Wikipedia: "ジョン・ウェイン(John Wayne,本名Marion Robert Morrison,1907年5月26日 - 1979年6月11日)は、アメリカの俳優。「デューク」の愛称で呼ばれた。1979年6月11日にカリフォルニア州ニューポートビーチで胃癌で死去"
合掌。

とにかく単純明快なのがいい。安心して映画を見ていられる。この世の中、ややこしくって深刻なことでいっぱい。せめて映画だけでも単純で明快なのがいい。

2009年6月10日水曜日

「男が”内ごもり”になるのは自然の傾向」(鹿島茂)

きのうの日経夕刊「プロムナード」で鹿島茂が面白いことをいっていた。続きが来週にあるらしい。メモ:
  1. 日本人、特に若い世代の「内ごもり」傾向が顕著である。自発的な「鎖国」のように見える。
  2. でも若い女性はそうではない。「外向き」である。すべての統計と個人的経験がそれを物語っている。なぜ男性は「内ごもり」で女性は「外向き」になるのか。外への脅えが男子にのみ著しく、女子には希薄なのはなぜか。
  3. それは、デズモンド・モリスによると、人類のほとんどが外婚(女子が部族から出て他の部族に嫁ぐ)という形式をとっていることと関係するという。
  4. 現在、日本で女子の方が国際交流や海外留学に積極的なのは、それが「本来の姿」だから。自然に放置しておけば、男子は外に出ようとはぜず、内にこもってしまう傾向が強いのである。
  5. しかし、明治・大正・昭和の時代は男子も「外向き」を余儀なくされた。これは「例外的」な時代であった。平成になり、社会は大きく変わり、「内ごもり」が状態と化した。
  6. では、いったい、平成になって、なにが変わったのか? これについては次回(来週)。


もったいぶらずに結論を先に言えばいいのに。でも気になる。

Safari 4.0 は良いですな!

マックを立ち上げると新しい Safari にアップデートしろと言うのでやってみた。すごく使いやすいですな。

いろいろ新しくなっているらしい(ここ)。むつかしいことは解らないけれど、インターフェイスがこれまでと全く違って、ページをめくるような感覚でよく使うサイトや履歴をめくることが出来る。こんな技術進歩なら大歓迎。

6/10 Today アレクサンダー大王が死ぬ(BC323)

アレクサンドロス3世 - Wikipedia: "アレクサンドロス3世(ギリシア語:Αλέξανδρος ο Μέγας、ラテン文字転写:Aleksandros III Megas、紀元前356年7月? - 紀元前323年6月10日、在位前336年 - 前323年)はマケドニア王国のテメノス朝のバシレウス(国王)として即位、後にコリント同盟の盟主、エジプトのファラオを兼ねた人物。アレクサンドロス大王とも呼ばれるが、この場合は英語読みでアレクサンダー大王またはアレキサンダー大王とすることも多い。"
アレクサンドロス3世という名前でも解るように歴とした「世襲政治家」。

日本の世襲政治家が批判されている。でもアレキサンダー大王は、幼少の時より父親にアリストテレスを「家庭教師」として付けて貰うなど徹底した英才教育を受けた。世界の動植物を集めたりして古典的ギリシャ教養と博物学をアリストテレスに学んだ。成人したときには充分な世界観を持っていたのである。世襲制度の善し悪しよりも、どれだけ学んだかで結果を判断されなければいけない。

同じ世襲政治家でも、いまのニッポンの世襲政治家が父親から教えてもらうのは、ムラ的選挙地盤の維持方法や選挙資金捻出の小賢しいテクニックだけ。これじゃ世のためにならない。このような状況では政治家の世襲はやめた方がいい。

2009年6月9日火曜日

6/9 Today ディッケンズが死ぬ(1870)

チャールズ・ディケンズ - Wikipedia: "チャールズ・ディケンズ(Charles John Huffam Dickens, 1812年2月7日 - 1870年6月9日)は、イギリスのヴィクトリア朝を代表する小説家。ポーツマスの郊外に生まれた。その登場人物は広く親しまれており、イギリスの国民作家とされる。作品は『オリバー・ツイスト』『クリスマス・キャロル』『デイヴィッド・コパフィールド』『二都物語』『大いなる遺産』など。1992年から2003年まで用いられた10UKポンド紙幣に肖像が描かれている。"


エライ作品が多いのだが、あまり幼いときに読んでしまうと面白みが解らない。おいらも卵焼きを作るときは小麦粉を入れると量が増えるとかいうくだりぐらいしか覚えていない。大人になったからもう一度読んでみよう。

まだ読んでない古典がいっぱいある。とても今どきの小説なんか読んでるヒマはない。

2009年6月8日月曜日

「”KY”と”上からの目線”を意識する若者に世の中へのおびえを見てしまう」(清水義範)

日経夕刊の「プロムナード」で名言を拾った。清水義範は、言葉を選びながらも、ああいう風潮はとてもカッコ悪いという:
  • とても周囲のことを気にしているんだなあ、と思う。全体の和を重んじる、というのが日本人の精神構造の根っこにあるのは知っているが、若い人も、そのことをかなり強く意識しているのだ。むしろ、空気を読めない人間と思われ、全体からはみ出してしまうのを恐れているんじゃないだろうか、という気すらする。
  • 「上からの目線」。若い人は集団の中にいる時、自分がどのランクに見られているのかということをものすごく気にしているのだ。高く見られているのか、低く見られているのかをピリピリして感じ取っていて、ひどく傷ついたり、ムカツイたりしているのだろう。
  • 生まれてはじめて幼稚園に入った子が、いろいろ傷つきながら社会性を身につけるようなことを、社会に出たぐらいの若者がピリピリかんじているような、世の中へのおびえを見てしまう。

これは「名言集」に収録。「今どきの若者は……」というたぐいの発言でもないと思う。今の若者はものすごく古代ニッポン人の農村ムラ的精神風土への「先祖帰り」をしているのである。恐ろしいくらいだ。それがいいことだとするのが「ポリティカリーコレクト」なのかも知れないが、マッカーサーが「日本人の精神年齢は12歳」と言い放ったように、あまり国際的にはカッコイイものじゃない。

おいらも前から気になっていた。例えばこんなことも書いた:

日経:「目立ちたくない!」近頃の子供たち……心配、“モヒカン族”頑張れ!

Letter from Yochomachi: 「"KY"から"AKY"へ」(日産自動車相談役名誉会長、小枝至)

2/26 Today 2・26事件(1936)……この幼児性こそが問題だった

Letter from Yochomachi: 麻生太郎の限りなき「軽さ」

NHK/「ホームランを打った気持ちは?」

これは学校教育の問題というよりは、NHKをはじめとするマスコミを動員して「みんな一緒に仲良く楽しく地球にやさしい」とかの文化で国民を洗脳することで、自分たちへの利益誘導を狙う一部の既得権集団が組織的に演出した陰謀なのだろうと思う。洗脳されてしまった若者たちが不憫でならない。

ソフトバンク社債、買えず!

これ:
第27回無担保社債発行に関するお知らせ | ソフトバンク株式会社: "第27回無担保社債発行に関するお知らせ"

危なっかしそうだったけれど二年は大丈夫だと思ってこわごわ申し込んでいたものだが、枠がとれなかった。そうなると惜しかったと思うのは人間の心理か。

海の向こうと違ってニッポンシステムのもとでは会社は簡単には潰れない。高利回りの社債は狙い目かもしれない。

今月もかなりの個人向け社債の発行が予定されている。ポンプ会社のCBなんかも狙い目か。

6/8 Today ムハンマドが死ぬ(632)

ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ - Wikipedia: "ムハンマド(محمد Muḥammad 570年頃 - 632年6月8日)は、イスラーム教の開祖。アラビア半島西中部、ヒジャーズ地方の中心都市メッカの支配部族であるクライシュ族出身で、その名門ハーシム家のひとり。イスラーム教では、モーセ、イエス・キリストその他に続く、最後にして最高の預言者(ナビー)でありかつ使徒(ラスール)とみなされている[1]。また世俗君主としても有能であり、アラビア半島にイスラームの神権国家を打ち立てた。"

伝承によればムハンマドの妻は22人。艶福に恵まれた人であった。天国についても次の発言で知られる:
ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフ - Wikipedia: "イブン・カスィールによれば、ムハンマドは『天国では男性は一日100人の処女(フーリー)とセックスが出来る』と述べていた[25]。また、『われわれは天国で処女とセックスが出来るのでしょうか?』と問いかけた信者に対して、『もちろん出来る。そしてセックスが終わった後には、彼女は清らかな乙女に戻るのだ。』と述べたともしている[26]。"
ところが、これは誤訳であるという学説が出現した。

この学説とはこれ。ルモンド記事を拙者が翻訳した:
Le Monde (余丁町散人) コーランに書かれている天国の処女達とは単なる白い果物のことだったのか?: "もっと驚くべきことは、コーランで有名な天国の楽園の処女達とは単に葡萄の実のことであったとする解釈だ。(コーランに書かれている天国で待ち受けているという)「目が大きい処女達」とは「クリスタルのような白い果物」と読むべきとのことだ。"

こっちの方が確かに道徳的だ。